衣類の廃棄量削減
NINIの商品は、オリジナル・ブランドからリメイクや双子織まで、質・デザインともに長くお使いいただける商品になっています。また、消費者にアパレル業界の抱える課題に触れていただく活動(ゴール4)を通して、ゴミの削減に貢献します。
アパレル業界による大量生産・大量消費とそれに伴う環境問題、労働問題が徐々に明るみに出てきていますが、NINI社は、 「捨てないアパレル」を掲げ、将来の世代によりよい世界を託すため、「地球、人、ものにやさしい社会づくり」の実現に向けた取り組みを続けてまいります。 まさに手放されようとしている着物を、高価な毛皮を、思い出の詰まったお洋服を、再び御家族に永く愛されるアイテムを甦らせ、様々な想いを馳せるーーー そのようなコンセプトでグレードアップリメイク&セミ・オーダーのお洋服を企画・製造・販売まで行っております。
NINIは、質・デザインを洗練し、長く着ることができる商品を「創る」。 アパレル業界を取り巻く環境とその課題、個人で取り組める課題への取り組みを「伝える」。 この両輪の実践を通して、捨てないアパレルの実現を目指します。
代表メッセージ
セミ・オーダーを承り、お客様にピッタリのサイズでお渡しすることで、着やすく長く愛用いただけるお洋服を提供します。
大切なお召し物を長く使っていただくため、また、大切な思い出の品を、形を変えて身につけていいただくため、グレードアップリメイクを申し受けます。
受託者が在庫に責任を負う委託販売での受注をお断りさせていただき、廃棄量の削減に努めます。
蕨市の伝統的な双子織を継承するため、様々な製品を企画しています。
地域の子どもや一般の方向けに、アパレル業界の課題や、私たちの考える消費者のあり方について講演させていただいております。
大規模災害や感染症等により、必要な物資が行き届かない場面で、縫製工場を活用して地域を支援します。
NINIの商品は、オリジナル・ブランドからリメイクや双子織まで、質・デザインともに長くお使いいただける商品になっています。また、消費者にアパレル業界の抱える課題に触れていただく活動(ゴール4)を通して、ゴミの削減に貢献します。
目標:2030年までに衣類のゴミを2トン減らします。
KPI:
1.セミオーダーによる在庫撤廃
2.啓蒙活動による消費者の廃棄減少(年間2kg/人、実行者は毎年30%ずつ増加)
3.NINI社の工場から出る端切れ等の有効活用量(2020年比年間10%増加)
アパレル業界の抱える課題を教育の現場から発信し、業界を変えていけるように働きかける社会活動をしています。具合的には、地域の小中学校への出前授業、勉強会の開催といった複数のツールを活用して普及に努めていきます。
目標:2030までに蕨市人口と同等の規模(7万5千人)延べ200万人に対し、アパレル産業の持つ廃棄物の課題について啓発を行います。
KPI:
1.消費者および同業者を対象としたイベントの参加者数(大イベント年1回・参加人数は前年比10%増、小イベント月1回)
2.Facebookのいいね数(1回あたりいいね数は現状の実績から年間20%増加))
3.YOUTUBE視聴者数(週1ペースで投稿、1投稿あたりの視聴数は現状の実績から年間20%増加)
NINIの商品は、オリジナル・ブランドからリメイクや双子織まで、質・デザインともに長くお使いいただける商品になっています。また、消費者にアパレル業界の抱える課題に触れていただく活動(ゴール4)を通して、ゴミの削減に貢献します。
目標:2030年までに、延べ1万7千人にNINI社の思いを届けます。
KPI:
1.学校での特別授業(100名/回、2023年までに月1回ペースで開催)
2.工場見学(ご近所大学)(50名/回、2023年までに月1回ペースで開催)
NINIは、「捨てないアパレル」を実現するため、素材や加工の段階におけるステークホルダーへNINIの思いとビジョンを共有し、受注発注内容や作業工程について意見を交換し、サプライチェーン全体でサスティナブルな商品の製造を実施します。
目標:2030年までに、ステークホルダー18社と共にNINI製品の製造を行います。
KPI:
1.NINI製品作成に係る外注先の数(現状の実績から、毎年1社増加)
NINI社では、蕨で生まれた双子織の技術力・質に感銘を受け、この生地を用いたトラックジャケットやマスク等の商品を開発しています。今後は、時代に即した新たな商品開発や情報発信等の活動を通して、蕨の魅力を域内外に発信し、文化の継承や街の活性化の一端を担うことができればと願っています。
目標:2030年までに、双子織の売上数量を伸ばします(2020年比で619%)。
KPI:
1.双子織の売上(現状の実績から年間20%増加)
女性の社会進出をアパレルから応援します。NINIでは、ビジネスシーンに合ったスタイルを多数ご用意し、女性向けビジネススタイルの充実を目指します。
目標:2030年までに、ビジネス用衣類の販売数を伸ばします(2020年比で433%)。
KPI:
1.ビジネス用衣類の販売数(現状の実績から、月に0.5着ずつ増加)